波乱に満ちたバギオ旅行 その5
前回の記事(↓)の続きです。
空港からの移動が意外と高難易度
さて、無事にクラーク空港に着きました。
バギオまでの移動は、クラーク空港→ダウバスターミナル→バギオ
空港までバスターミナルまでどうやって移動しようか・・・。
調べてみたところ、タクシー、空港ジプニー、ジプニーの3択のようだ。料金はそれぞれ500ペソ、100ペソ、20ペソ。
急いでるのならタクシーだけど、やはり500ペソも掛かるとなると少し考える。
・・・というわけで今回は空港ジプニーに乗ることに。
到着ロビーに出るとタクシーの運ちゃんに「Taxi?」と聞かれたので、「No, jeepny.」と言うと正面奥のジプニー乗り場に向かって「Jeepny!!!」と叫ばれた(笑)
すると空港ジプニーのスタッフが近づいてくるので、念のため「Going to Dau?」と聞くと、「Yes」と言うのでそのままジプニー車内へ。
ジプニーの助手席後ろより。
車内は薄暗く、スリなども発生しやすいので注意が必要。客が10人ほど集まったら出発。100ペソ。
ダウバスターミナルはジプニーの終点で、運転手さんも教えてくれるので安心。
ちなみにSMクラーク近くの“メインゲート”までは50ペソ。
ダウに到着。ここはアンヘレス最大のバスターミナルで、南北様々な都市へ大量の長距離バスが発着します。僕はここからビクトリーライナーが運行するバギオ行きのバスに乗ります。
待つこと数分、すぐバギオ行きのバスが到着。到着するや否や大勢の人がバスに並ぶので、みなさんに合わせて僕も並ぶことに。
乗車したらとりあえずテキトーに空いてる席に座ります。精算は発車後。
腹減ったなぁ・・・と思っていると売り子が車内に乗り込んできた!
お菓子や水など色々勧められたけど、僕はこのソーセージを購入。40ペソ。
味は・・・甘い(笑)砂糖でも付いとったんかな?
ダウに20分ほど停車した後、17:40頃に出発。
運賃は発車後、車内で車掌に払う。自分の近くに来た時に目的地を伝えると、写真のようなチケットが渡される。ダウからバギオまで306ペソ。
9月は雨期真っただ中なので、スコールは毎日のこと。ものすごい雨の中バスはルソン島をひたすらに北上します。しかし・・・
まさかの雨漏り
めちゃくちゃやめてほしい(笑)しかもフィリピンのバスはアホか!ってくらいエアコンが効いてるので、ダブルパンチで凍えました(笑)後ろの席が空いたのを見計らって即座に席移動。これが東南アジアか・・・。
バスは途中サービスエリアみたいな休憩所に寄ります。トイレは有料(とはいえ5ペソくらい)なので注意!
今更ながら自分の乗ってるバスを撮影(笑)
冷房(極端すぎる)、リクライニングシート、フリーWiFi完備という、かなりハイクオリティな韓国製のバス!!酔い止めさえ飲んでおけば、わりと快適に過ごせます。
ごく普通の一般道を80km/hくらいでぶっ飛ばします。
制限速度というものはないんでしょうか。おまけに前の車が少しでも遅ければ坂道だろうと容赦なく追い抜きます。事故った時が怖い。。
そうこうしてるうちにバギオらしき街並みが見えてきました!!山の稜線に沿って広がる景色はまるでラピュタのよう・・・最高に感動しました!
もう少しで着く!という期待に胸を高まらせながら40分・・・
ダウを出発して5時間半、ようやくバギオ到着!!
長かった・・・関空を出発して実に10時間半の長旅でした(笑)これから先、クラーク空港からバギオへ向かう方はぜひ参考にして下さいね!
次回はバギオ滞在編です!
~その6へつづく~