波乱に満ちたバギオ旅行 その7
前回の記事(↓)の続きです。
バギオで約1日半過ごし、いよいよ旅も後半戦。アンヘレスへ戻り、翌日クラーク空港を発つ!という日程です。
いよいよバギオに別れを告げる
3日目の朝、宿泊したゲストハウス「TALA」をチェックアウトする。
TALAは日本のNPO法人が運営する、いわゆる日本人宿。ドミトリーで1泊700ペソ(安い!)。
ここはザ・マンションやライトパークの近くにあるので、少し歩いて大きな通りに出ればジプニーやタクシーは簡単につかまる。
というわけで、タクシーをつかまえてバスターミナルまで。バギオのタクシーはメーターをしっかり使ってくれるので、ボられることもなく安心。たしか77ペソ。
バギオのビクトリーライナーバスターミナルからは10~30分おきにバスが発着する。行き先はパサイ、クバオ、カロカン、オロンガポ、サンパロックで、そのうちの数本がダウを経由する。
到着してすぐチケット売り場に行くと10:00のサンパロック行きがあると言われたが、少しSMモールへ行きたかったため11:30のカロカン行きを予約。往路同様306ペソ。
バスターミナルからSMまでは歩ける距離なので、歩いてSMへ。
10時の開店と同時に入店。昨日見た伝統工芸品を買おうかと思ったけど、スーツケースもないのに持って帰れるか・・・?と不安になり辞退。
結局すぐバスターミナルに戻り、1時間ほど待ちぼうけ。暇だった・・・。
動画を見ながら待ってるとバスが到着。しっかり赤字でDAUって書かれてる~安心。
検札係にチケットを見せて、バスに乗り込みます。
隣はパサイ行きのデラックスバスでした。3列シート羨ましい・・・。デラックスバスはパサイまでノンストップだから、5時間で着くらしい。このバスがダウに着くのと変わらんやん!と思いながらバスはほぼ定時で出発。さよならバギオ・・・!
往路と同様、サービスエリアっぽいところに寄って・・・
道路が冠水するようなスコールもお構いなしに進み・・・
5時間でダウに着きました。
往路よりスムーズに進んでくれたし、前の画面では映画流してくれてたから意外と退屈ではなかった!あの映画が未だに気になります。なんて名前やったんやろ・・・。
さぁ、またあの混沌としたアンヘレス市内を、今度は徒歩で移動します。
ダウの正面玄関を出るとこんな感じ。車は車線ガン無視、バイクとトライシクルは縦横無尽・・・まさにカオスの極み!おまけに外人は全く見かけないし、もう、ただただ怖かった!生まれてこの方10回以上海外に行ったけど、歩いてて怖いと思ったのはこの時が初めて。
とりあえず反対車線にジョリビーを見つけたので、とりあえずジョリビーに行こう!ということでこのやりたい放題の道を渡りました。これは楽しかった(笑)
さぁやってきました、フィリピン人御用達、フィリピンのソウルフード・ジョリビー!イメージキャラクターのbeeが出迎えてくれます。にしてもドキンちゃんに似すぎじゃないか??
まぁそれは置いといて、ジョリビーは日本でいうマクドやロッテリアみたいな感じのファストフード店。「美味しくないよ!」という声を無視して、フィリピン来たんだから、という理由でいざ入店!
僕が注文したのはスパイシーチキンとポテトのセット。136ペソだったかな?果たしてあの酷評通りの味なのか・・・いざ食らいつく!!
・・・・
美味しい!!!あの酷評は何だったのか!?チキンもほどよく食べやすい辛さで、ポテトはマクドと変わらず、何よりパイナップルジュースが美味しいこと!!食事の手が止まることはありませんでした。
(フィリピンのお米はどこもパサパサでソボソボした感じ。すなわちあんまり美味しくない。けど、食べれないほどの味ではないので普通にいただきました。)
ジョリビーで腹ごしらえした後はSMクラークでお買い物。SIMカードのプリペイドを買ったり、お土産用にインスタント麺を買ったり。そろそろ資金が底を突きそうだったのでそんなにショッピングはしてません。ちな、SMクラーククッソ広いです!
その後はジプニーでホテルへ。15ペソ。
さすが、3000ペソ払っただけある!立派なホテルでした!部屋に着くや否や、ベッドでゴロゴロして翌日のフライトを確認。
そう、このとき日本に台風が接近していたのです。心配しつつジェットスターのホームページを開くと・・・
欠航
うそでしょ!?え?週3便なのに、まさかの欠航!?
どうしよう・・・・
というわけで、次回は帰国編です!!次くらいで終わるかな・・・?
~その8へ続く~