波乱に満ちたバギオ旅行 その1
初めての東南アジア
9月1日から4日にかけて、フィリピンへ行ってきました。
フィリピンは治安が良くないから旅慣れしてから行こうと考えていたのに、なんと東南アジアのトップバッターになってしまいました。そう、自身初の東南アジアだったのです。
ところでみなさん、フィリピンと言われるとどこを思い浮かべますか?
多くの人はマニラやセブ、少し詳しくなってくるとダバオやカリボなども出てくるでしょうか。
しかし、今回僕が降り立ったのは今挙げたどこでもなく、
クラーク
という場所です。
いやどこだよ・・・ってなりますよね(笑)
クラークはマニラから約2時間北に進んだところです。クラーク地域はアンヘレス市とマバラカット市にまたがっており、クラーク市という街はないので要注意です。
日本からもようやく直行便が就航
クラーク空港はマニラから比較的近いこともあって、慢性的な混雑が続くマニラ国際空港を避けるべく、主にLCCが近距離国際線を飛ばすようになりました。最近では中東キャリアによってドバイやドーハへの路線も増えたほか、空港の大改修計画もあるそうです。
そして2018年3月、いよいよ日本からもクラークへの直行便が開設されました!
この便はジェットスターアジア航空による運航で、大阪(関西)~クラーク~シンガポールという経由路線として就航。日本唯一のクラーク直行便ということで、僕もこの機会に利用してみることにしたというわけです。
クラーク(アンヘレス)とはどのような街なのか
マニラはフィリピン経済の中心、セブはリゾート地・・・しかし、クラークやアンヘレスは一体どんな街なのか、ご存知ですか?
クラークとアンヘレスは隣接しているものの、まるで異なります。
まずクラーク。空港に近いクラーク地域は、近年経済特区に指定されたこともあり、外資系の工場やホテル、病院などが建設され、この先もさらに開発される計画があるのだとか。将来的にはマニラに次ぐルソン島第2の経済地域となる予定です。
そしてアンヘレス。アンヘレスは、いわゆる歓楽街。夜になると日本でいう歌舞伎町のような表情を見せます。GOGOバーも多くあり、タイなどよりも安いのだとか。
ざっくりと説明するとこんな感じです。ちなみにこのあたりには目立った観光地はなく、観光客はゴルフやピナツボ火山、アンヘレスの歓楽街などを目指すほか、到着後すぐバスを使ってマニラへ向かう人も多いみたいです。
では、次回の“その2”から、実際に旅行記を書いていこうと思います!