Flightrip

主に航空機や海外のお役立ち情報を発信。高頻度での更新を目指しますが、授業や課外活動などとの活動により、間が空くこともあります。

台湾へ行きたいわん。~セントレアから台湾へ、ますます便利に!~

こんにちは、タケシです!

いよいよ学校も冬休みに入り、この先の旅行計画でも立てようという方も多いのではないでしょうか?

 

そしてここ最近、インスタやツイッターLCCの普及のおかげもあってか、日本から約3時間で気軽に行ける台湾・台北が旅行先としてブームになっています!

 

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実際僕も台北へは行きましたが、美味しい本場の中華料理やまるで祭りのような夜市千と千尋の神隠し”のモデルにもなった九份など、行く者を虜にさせる観光スポットがたくさんある、とてもオススメな渡航先です!

 

しかし、インバウンド・アウトバウンドともに盛んな東京や大阪、主にインバウンド需要が盛んな札幌・福岡・沖縄の空港と比べると、需要も利便性もやや低い中部国際空港セントレアLCCも最近になって増え始めたものの、やはりまだまだ選択肢としては役不足感が否めません。特に台北路線は、LCCが1社・週5便のみという非常に寂しい路線規模でした(繁忙期はジェットスターによる深夜便あり)

 

といったように、少し寂しさ漂う名古屋~台北線でしたが今年に入って!

 

新規就航と増便のニュースのラッシュ!!

 

これにはおもわず歓喜です!!自分が今も名古屋にいたなら、きっとこれらの便を使うに違いない・・・そう思うような使い勝手の良い便だったり、高品質なサービスの航空会社の参入など、

 

とにかく今、

 

セントレア台北を結ぶ便がアツいっっ!!

 

 

けどそうは言われても、それぞれの違いなんてなかなか分からない・・・というそこのあなた!!

 

その違い、私が分かりやすくお届けします!

 

台湾旅行をご検討される際に、ぜひ参考にしてくださいねっ(^o^)

ではスタートっっ!!

 

 

今回増える選択肢は3つ

 

セントレアから台北へは日本航空(JAL)、チャイナエアラインキャセイパシフィック航空、タイガーエア台湾の4社が1日最大5便運航していました。

 

前述のとおり、成田や関空、福岡などと比較するとかなり小さな路線規模でしたが、この冬までに以下の航空会社が路線開設を発表・開設しています!

 

  1. スターフライヤー2018年10月27日から1日1便運航開始
  2. エアアジアジャパン2019年2月1日から1日1便運航予定
  3. エバー航空2019年6月6日から1日1便にて運航開始予定

 

 ・・・いやわかんねーよ!!

すみません。名前だけ言われても分からないですよね(笑)

それぞれ航空券の販売は開始されていますが、就航日だけ注意してくださいね。就航日以前のチケットはどう頑張っても出てきません(笑)

それでは、それぞれの特徴を紹介していこうと思います!

 

 

1、スターフライヤー(日本)

 

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スターフライヤーは白と黒に塗られた機体が特徴の航空会社。

北九州空港に本社を置き、東京~北九州・福岡・大阪(関西)、名古屋(中部)~福岡、北九州~那覇などを運行中。以前は初の国際線として北九州~釜山を開設するも、利用率の低迷より撤退。

2018年10月27日からは北九州・名古屋(中部)~台北(桃園)を開設し、国際線再就航を果たした。

 

さてこのスターフライヤー、最大の特徴は座席にあります!

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(画像はスターフライヤー公式ホームページより引用)

革張りのシックな座席、全席USB電源ポート完備、シートモニター完備・・・

これだけの設備は基本的に長距離用機材でないと揃っていないことが多いですが、スターフライヤーではなんと台北線のみならず、国内でも提供しています!(※USB電源ポートは国際線機材のみ設置)

 

しかもスターフライヤーでは、通常他社が166~180席配置なのに対して150席配置としており、座席間隔にかなりの余裕があります

 

そして国際線といえば機内食・・・と思い浮かべる人も多いのでは?

スターフライヤーでは、特製のボックスに入ってサーブされます

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(画像はスターフライヤー公式ホームページより引用)

本格的な"和"にこだわった温かい機内食は、フライトをより快適にすること間違いなし!

実際に提供される機内食のレシピは、こちらから確認できます。

 

 

また、このスターフライヤーによる名古屋~台北便は、運航スケジュールも大変魅力的です!

 

 7G811便 名古屋(中部)8:15~8:30 →台北(桃園)10:45~11:00

 7G810便 台北(桃園)18:30 →名古屋(中部)22:10

 

名古屋を朝出発して台北に昼前に到着、帰国便は夕方発の夜着

今までこんなに使いやすいスケジュールの便はありませんでした!

土日に1泊2日の弾丸旅行だって、夢じゃない!

 

 

 

2、エアアジアジャパン(日本)

2017年10月末、ついにセントレアをベースに運航を開始したエアアジアジャパン

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親会社はアジアを代表するマレーシアのLCC最大手、“エアアジア”。企業理念などは似たような感じなので、クルーはとても明るくて気さくです。また、エアアジアは2018年ワールド・ベストLCCにおいて1位を受賞しています!

 

現在、名古屋(中部)~札幌(新千歳)を毎日3便運航しているエアアジアジャパンは先日、台北に就航すると発表!同社初の国際線がいよいよ開始します。

 

そんなエアアジアの最大の魅力は、なんといっても運賃の安さ

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(画像はエアアジアジャパン公式ツイッターより)

就航記念セールで、運賃がなんと390円という破格の安さで販売していました(笑)

エアアジアグループでは四半期に一度"BIGセール"を開催しているので、セールに合わせて購入するのが最安手段です!

セール運賃なら、LCC特有の手荷物料金や座席指定料金を含めてもその他の航空会社より安上がりになること間違いなし!

 

気軽な旅行を可能にしてくれるエアアジアジャパンによる台北便は、2019年2月1日から運航を開始します!気になるスケジュールはこちら!

 

 DJ803便 名古屋(中部)7:55 →台北(桃園)10:40

 DJ804便 台北(桃園)11:40 →名古屋(中部)15:10

 

朝イチでセントレアを出発して、午前10時台に台北に到着するのはとても魅力的!

帰国便も昼前の出発なので、他社便のように早朝から空港へ移動ということもなく、非常に使いやすいスケジュールとなっています!

エアアジアジャパンの搭乗記は来月にもお届けする予定なので、ぜひご参考に!

 

 

3、エバー航空(台湾)

台湾の緑の翼・エバー航空が7年ぶりにセントレアへ帰ってきます

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2012年8月までセントレアに乗り入れていたエバー航空。その後7年の歳月を経て、ついに帰ってくることが決定しました

 

エバー航空は台湾の2大航空会社の一つで、台湾で最も評判の良いエアラインと言われています。それもそのはず、2018年にはスカイトラックス社の航空格付けで五つ星を受賞世界で11社のみ選ばれた5つ星エアラインのうちの1社と聞くと信頼できますね!

 

そんなエバー航空セントレア線には、なんと同社最新鋭の大型機"ボーイング787-9型機"が投入されます!

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(画像はエバー航空公式サイトより)

こちらの機体、エコノミークラスに加えてビジネスクラスも設置。

最新鋭の客室と5つ星クラスのサービスで、快適に台北へ出かけるチャンス!

気になるスケジュールはこちらです!

 

 BR127便 名古屋(中部)12:55 →台北(桃園)15:10

 BR128便 台北(桃園)7:55 →名古屋(中部)11:45

 

どちらかといえばやや台湾人向けのスケジュールとなっていますが、セントレアお昼に出発するのはゆとりがあって魅力的ですね!帰国便の朝は早いですが、エバー航空のサービスが受けれるなら許せそうです(笑)

 

この機会にぜひ一度、エバー航空でのフライトをご体感してみては??

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回の記事は中京圏にお住まいの方向けとなってしまいましたが、僕の地元であるセントレアに関する情報なので書かざるを得ませんでした(笑)

様々な航空会社が就航する名古屋~台北線ですが、航空会社の数だけサービスも違います!ぜひそれぞれ乗ってみて、その違いを楽しんでみて下さい!

 

では、今回はこれにて失礼します!

じゃーなー!